海と山からの恵みを受けたバランスの良いチャコリ

ピカソの絵で知られる、バスクのゲルニカという村の生物圏保護区の中にあるワイナリー。

色んな村に少しずつ小さな区画の畑を持っていて、このワインのぶどうは１２の街にまたがった１８区画のぶどうをブレンドして造っています。

ワインの名前はバスク語で、イチャス＝海、メンディ＝山という意味で、

その名の通り海側、山側それぞれの畑からのぶどうを使っています。

海側の畑は塩風を感じる爽やかなミネラル感が残り、山側の畑は海側よりも雨が少ないことで味わいのしっかりとしたぶどうができて、ブレンドすることで良いバランスを表現しています。

チャコリ情報

生産者/イチャスメンディ

産地/スペイン・バスク州・ビスカヤ県　ゲルニカ

ぶどう品種/オンダラビ・スリ50%、オンダラビ・スリ・セラティア50%

エスカンシア/しない

タイプ/果実感しっかりの発泡なしの白

オプションについて

チャコリを楽しむためのアイテム2つを追加することができます。

●元祖ピンチョス「ヒルダ」

バスクのバルに必ずあるピンチョス「ヒルダ」をつくれるセットをお届けします。

オリーブ、アンチョビ、ギンディージャ（辛くない青唐辛子、ししとうのような野菜でバスクの名物）の酢漬けをつまようじに刺しただけの本当にシンプルなピンチョスですが、様々なピンチョスの始まりと言われている、バスクのバル文化にとっても欠かせない一品なのです。

3つの素材を一気に口に含むのがポイント！塩味、旨味、酸味のバランスが絶妙！ここでチャコリを飲めば完璧です。こちらのセットではオリーブ、アンチョビ、ギンディージャがセットになっておりおうちで簡単にヒルダを作ることができます。

●エスカンシアドール

チャコリと言えば！な注ぎ方が楽しめる専用注ぎ口（日本ではほとんど手に入らないレア品）です。

サン・セバスチャンを中心に、バスク3県の中でもギプスコア県での伝統的なチャコリの注ぎ方である「エスカンシア」！ボトルを高く持ち上げ、グラスに勢いよく注ぎます。

普通に注ごうとするとグラスに入れるのが難しいので、エスカンシア用の専用キャップがあります。それがこのエスカンシアドール。これを付けて注ぐと真下にワインが出てくるので、的を絞りやすいのです。サン・セバスチャンのバル風に、おうちでチャコリを楽しんでください。